
今宵も怪しい投資話を見つけて、ネットウォッチしています。今回はエクスカシーファームと一緒に語られることが多いマリンベイ(MARINE BAY)についてまとめてみます。今回調べていて分かったのですが、P2Pマッチングプラットフォームというジャンルがあるそうですw
アジアで流行のP2Pマッチングプラットフォーム?
なんて謳い言葉を見かけましたが、全くGoogle Trendsに出てこないですね。

P2Pでなく英語表記の Peer to Peerにしても同様。

Peer to Peer platformまで広げるとインドやフィリピンで多少数字が上がってきます。

インドはさすがITの国だけあって、そもそものP2P技術についての記事が出てきます。インドとフィリピンに共通するのはPeer to Peer funding…ようは個人間融資の仕組みですね。あとは、P2Pの仮想通貨交換所で、今回のスキームの記事はやっぱり出てきません。
余談ですが、duckduckgoを使うと国指定の検索が簡単にできて便利です↓↓
https://duckduckgo.com/?q=peer+to+peer+platform&t=h_&ia=web
出口戦略周りについて
市場にアイテム(今回は動物でなく船ですが)があふれるまでのメカニズムは、エクスカシーファームの方で書いたのでそちらを御覧ください。
無数に増えるアイテム(船)の出口戦略として、ゲームコンテンツと交換だ、カジノのチップと交換だ、仮想通貨とも交換だと言うお話があります。交換のレートってどうなるでしょう?
アイテム(船)の価格は胴元が決めていますが、結局はそれを買いたい人がいて初めて成り立つ価格であり価値です。(僕が持っている変哲もない黒ボールペンを100万円でメルカリに出品しても、僕が100万円を持っていることにはなりませんよね)
売買のバランスが崩れ、アイテム(船)の購入希望者が少なくなった世界において、そのアイテム(船)を別の世界の仮想通貨と交換しようとすると何が起こるでしょうか?10万円では売れないので、5万円で、1万円で、1,000円、100円、、、

そう、アイテムのインフレですね。やはり市場に新規参入してお金を落とす人がいなくなると破滅するスキームと言えます。
また、提携?を予定している電子書籍のショップを覗いてみたんですが、メジャーな本は無くイマイチな品揃えでした。
仮に新規参入者が少なくなっても、もし胴元が対価を払いたくなるような良いコンテンツを提供できれば、そのコンテンツの対価をアイテムで払わせる=胴元がアイテムの回収をして、需給のバランスを取ることが出来ます。
ただこれも結局、コンテンツの販売ペースとアイテムの分裂速度のバランスが合わないと需給のバランスが崩れて、、、、あとは想像におまかせします。
今回は、ねずみに関するボードゲームを置いておきます。
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